新月と満月には
母が小豆ご飯を蒸すようになった
この辺りの地域には
少し前まで
1日と15日に
小豆ご飯を食べる風習が残っていて
お隣に住んである方が
よく届けてくださっていた
何気なく
1日と15日というのは
新月と満月
ということだったのかもと
母に話したことがきっかけで
今年に入って
新月と満月には必ず
小豆ご飯をいただいている
月の満ち欠けを感じることも
身体の変化を感じることも
繰り返される出来事で
わかりやすくなる
今年のお米の収穫を見届けたら
母に習って
繰り返しを届けることを
もう少し増やそうと考えている
二十四節気で 緩やかな季節の変化を
月の満ち欠けで 時の速さを
感じると
愛おしいものが
増えてゆく
今日もすてきないちにちに